Aさん
Bさん
「退職代行使うなんて常識がない」「社会人としてありえない!」「退職代行使おうとしている自分て正常なのかな?」
退職代行についての偏見やイメージ、そしてそれに対してのお客さまが利用したいけど利用していいか分からない、そんな相談をよく受けます。
世間的に退職代行は利用者の常識がないというイメージがあったり、あまりよくないこととして認識されているので本当に必要な人が利用にまで至らないということが往々にして起きています。
ただ利用をやめるだけならいいですが、その後仕事に追い詰められて過労死や自殺まで起きています。
退職代行が実際にどんな人が使っているのか、退職代行スタッフが記事にまとめました。一緒に見ていきましょう。
退職代行はどんな人が使うのか、利用者の特徴5つ
Kさん
退職代行を使う人にどんな特徴があるのか、どんな人が使われるのか退職代行のスタッフである私が今までの利用者様も見てきて感じた特徴をまとめていきます。
この特徴に当てはまらなくても、退職代行を使いたいという方は全員利用するべきですが、この特徴を持った方はよく使われる方になります。
ぜひご自身と比較されながら読んでみてください。
特徴①:職場でのいじめを受けているなど職場に馴染めなかった人
Iさん
やはり、職場の人間関係が原因で退職を決める方が多いようです。職場に馴染めなかったことで相談する相手や退職を申し入れを伝えるタイミングを見失ってしまった方が退職代行を多く使われる印象があります。
特に直属の上司やバイト先の店長など上司との関係構築にうまくいかなかったという方が退職を伝えることが出来ずにこちらを利用することが多いです。
特徴②:真面目で責任が強い人
意外かもしれませんが、真面目で責任感が強い人も利用する傾向にあります。
真面目で責任が強いからこそ、普通に退職する道を選べない、どうしたらいいのかわからなくなるという方が多いです。実際、こんな風にやめてしまっていいのだろうかと最後まで自責の念に駆られてしまう利用者様が多いです。
真面目でない方はわざわざお金を使ってまで退職の際の連絡を他人にお願いをしたりはしないです。何も考えずにそう言った方はバックれようとします。だか退職代行の利用者には真面目な方が多いんです。
特徴③:転職や入社間もなく、退職が言いづらい人
Bさん
転職や、入社まもない方も利用される方が多いです。
面接できれいな言葉を並べてこれから頑張ることを約束してしまった手前、自分の違和感や退職の意思を伝えることに対して、どうしても勇気が出ない。そうした方は多いです。
退職代行であれば、入社まもなくてもすぐに止めることができるので後腐れなく退職することができます。
特徴④:心身の不調などが出たのに引き止めにあった人
心身の不調などが出て、退職をしたいと申し出たのにも関わらず引き止めにあった人も退職代行を利用する傾向があります。
心身の不調が出ているのに、それをその人の怠慢だと責め立てるケースや体調管理も仕事のうちだと休暇や退職の旨を退けるケースも報告に上がっています。
このようなケースはあってはならない状況ですが、こうした場合は退職代行に頼んで辞められるのが現実的です。
特徴⑤:なんでもいいから即日退社をしたい人
Uさん
「いますぐやめたい!!」「なんでもいいからこの職場とおさらばしたい!」こう言った緊急性が高い方も退職代行を利用する方に多いです。
即日退社を謳う退職代行業者は多いですし、それが退職代行1番の魅力と捉える人は多いでしょう。自分でやろうとすれば即日退社を現実的に難しいですが、退職代行であればそれは可能になります。
即日退社は間違えると失敗することもありますから電話相談などして業者は選んで利用するようにしましょう。退職代行OITOMAなどは電話相談の質も高いと評判です。一度相談してみるといいでしょう。
退職代行って結局なに?サービス内容とその基礎知識
Aさん
退職代行は退職をしたい!!という切羽詰まった時に利用される方が多いので、ほとんどの方が利用されたことがないことが多いです。
退職代行ってそもそも何?というのは退職代行の利用者からよく受ける質問の中でもトップ5に入ります。そこで、退職代行を利用する前に知っておくべき退職代行のサービス内容と基礎知識をこの章でまとめました。
一緒に退職代行の知識を深めて退職を成功させましょう。
サービス内容はズバリこれ!
サービス内容はずばり、「会社へ退職の旨を代わりに伝えてくれる!」これです!
えっ!それだけって思った方、もちろんそれ以外にもアフターサポートや退職届のテンプレート提供など業者により様々なサービスはありますが、核となるサービスは退職の意思を代わりに会社へ伝えてくれるというものです。
でも、それだけのことが出来ずに悩んでいる方も多いですし、第三者が退職の意思を伝えることで手続きに応じてくれる会社は多いので退職させることが出来ます。
退職代行は3タイプ
退職代行には実は3タイプあります。以下へ表にして示しますので確認してください。
民間運営 | 労働組合運営 | 弁護士運営 | |
---|---|---|---|
退職の意思の伝言 | ○ | ○ | ○ |
退職交渉 | × | ○ | ○ |
訴訟対応 | × | × | ○ |
上記のように「民間運営」「労働組合運営」「弁護士運営」の退職代行が存在しています。弁護士運営の退職代行が1番安全です。
しかしながら訴訟になる可能性は非常に低いため、通常の退職であれば労働組合の団体交渉権の範囲で問題ないことが多いです。
伝言しかできない民間企業でも退職ができる場合もありますが、労働組合や弁護士のように一切の交渉はしてはいけないので録音した言葉を言い続ける伝言マシーンに退職代行を任せるようなものであまりおすすめしません。
どんな場合に弁護士運営にした方がいいのか気になる方は以下の記事もどうぞ
退職代行サービス料金の相場
オイトマスタッフ
退職代行のサービス料金の相場は2万円〜5万円と言われています。
怪しい企業だと何千円という企業もありますが、追加費用があったりサービス内容がひどかったりということが多いので安すぎる企業は避けておくのが無難でしょう。
労働組合運営で最安値の業者を探している方は退職代行OITOMAの24,000円というのがおすすめです。
退職代行検討するどんな人も必見!メリットとデメリットをご紹介!
オイトマスタッフ
退職代行を利用する前にきちっと、メリットとデメリットは把握しておくべきでしょう。考えられるメリットとデメリットをご紹介いたします。
退職代行の活用は間違えると最悪退職できない、解雇になる、退職は失敗しているし会社の人間関係もめちゃくちゃ!なんていうことになります。
悪いところもいいところも見て正しく活用しましょう。
デメリット①:退職するのにお金がかかる
Iさん
まずは、単純にサービス料金がかかります。退職代行業者もサービスですから料金が発生してしまいます。本来退職は無料で行えるものなので人によってはこれが大きなデメリットになることでしょう。
それでも、退職を我慢した結果、自分の人生を投げ出してしまった方や過労死で亡くなられた方などもいますからお金をかけてでも退職をするという選択肢は検討すべきものです。
仕事なんかより自分の体が1番大切ですから。
デメリット②:職場の人との関係がなくなる可能性がある
仲良くしていた同僚や上司とも顔を合わせるのが気まずくなることが多いです。人によっては裏切り行為だと感じてしまう人も一定数存在するのも確かです。
しかしながら、本当にいい人であればご自身のことをわかってくれるはずです。分かってくれない方はそれまでの関係だったと割り切ってしまうことをおすすめします。
もっといい人は世の中絶対いますから。
メリット①:依頼当日から出社せずに退職ができる
Tさん
メリット②会社とやり取りを直接せずに辞められる
退職代行利用者の多くが、会社とのやり取りを望んでいません。退職代行業者を介して伝えなくてはいけないことや退職の手続きの案内を会社に聞いてくれたりと会社とのやりとりは郵送だけという形での退職が可能となります。
上司の顔も職場の人も見たくないし、今後関わりたくない!という方には退職代行は強くおすすめできます。
会社とのやりとりを全て任せることでほとんど何にもしていないのに退職の話が進んでいく不思議な感覚になること間違いなしです!
退職代行利用者で多い職業トップ3を実例とともに紹介!
オイトマスタッフ
1位:看護師、保育士、介護士
Kさん
ある日の昼間にかかってきた電話相談のことでした。泣きながらその方は「もうやめたくて、仕事できなくてどうしたらいいのかわからなくて、、昼休憩だけどもう帰りたくて、、」
話を聞いて、落ち着かせた後早退を進めてもう一度電話相談していただくことになりました。そのまま退職代行利用を決意して即日退社を果たしました。
実は評判が良く、Googleレビューにも星5レビューをつけてくれました。
2位:工場員
Iさん
人手不足の職場だけど辞めたくて仕方ないんです。そう言って相談されたのは食品工場で働く40代子持ちのパートタイムの方です。
人手不足が原因で残業が多く、子供のことを考えて退職を伝えたが引き止めにあったと言います。
次の日の朝に予約をされてそのまま即日退社されていきました。今では毎日子供との時間が取れる職場で楽しく働かれているようです。
3位:トラック運転手
Uさん
「あの業界からは逃げてよかった!」そう語るのはトラック運転手として働かれていた30代の男性でした。
トラック運転手で毎日貨物の準備が前日からあるのでやめるタイミングがないとのことでした。電話相談にて欠勤した日に決行することに決定しました。
シフトに自分がない日にしたことで会社への迷惑や損害も最小限に抑えることが出来たので円満に退社することが出来ました。
退職代行どんな人が使うのかまとめます!
オイトマスタッフ
記事のまとめをしますのでよく確認してくださいね。
最後にどんな人でも退職に困っている方は一度退職代行のような退職についての知識が豊富な方へ相談をしてみるべきです。
あまり深く考えずに困ったら相談してみましょう。