Tさん
Kさん
仕事がつまらない、楽しくないと感じている方はとても多いのではないでしょうか?「仕事が楽しくて休みの日でも仕事のことを考えている」という人はごくごく一部な気がします。
この記事では仕事が楽しくないのは当たり前なのか?仕事をつまらないと感じる原因やその対処法について徹底的に解説しました。
オイトマスタッフ
仕事が楽しいという感覚も、とんでもなくつまらないという感覚もどちらも味わったことがある経験を元に、この記事を書きました。どうぞ最後までお付き合いください。
仕事は楽しいわけがない?【結論】楽しい仕事はたくさんある!
Aさん
オイトマスタッフ
今まで仕事を楽しいと思った経験がない方は「仕事はつまらないものだ」と思いこんではいませんか?
結論から申し上げますと楽しい仕事は存在します!正確に言えば「仕事を楽しんでいる人はいます」のニュアンスに近いかもしれません。
実は、仕事次第で楽しいかどうかが決まるのではなく、本人の仕事との向き合い方や職場の環境によって決まる部分が大きいです。
では、仕事がつまらないと感じている方はどんな理由からそう思ってしまうのでしょうか?次の項で詳しくご説明します。
仕事がつまらない、楽しくないと感じてしまう3つの原因
Bさん
オイトマスタッフ
仕事が楽しくないと感じるとき、原因はどこにあるのでしょうか?自分の心持ち?職場の環境、人間関係?お給料?
実は、働く人をつまらないと感じさせてしまう会社というものが存在します。そういう会社は押しなべて離職率が高いことが多いです。
人が辞めてしまい定着しないので慢性的に人手不足なのは予測できると思いますが、他にはどのような原因で働く人に「仕事が楽しくない」と思わせているのでしょうか?
仕事がつまらないと感じてしまう原因TOP3をご紹介いたしますのでご参考になさってください。
- 原因①:自分に裁量を持たせてくれず、やり甲斐がない
- 原因②:上司や同僚との人間関係が悪い。職場の雰囲気と合わない
- 原因③:入社前に聞いていた条件と違う。ブラックな会社だった
原因①:自分に裁量を持たせてくれず、やり甲斐がない
Uさん
仕事が楽しくないと感じてしまう原因の1つ目は、自分に裁量を持たせてくれないから、やりがいがないです。裁量(さいりょう)とは、当人の考えや判断に基づいて行動することを言います。主に「上司などから指示を受ける立場」と対比されることが多いです。
裁量が少ないと自分の権限で行えることが少なく、なんでもかんでも上司の了承を得なければなりません。自分がいくら良いアイデアを思いつき、企画したとしても上司のGOサインが出なければ実行出来ません。
自分にある程度裁量を持たせてくれる職場であれば、自分なりの工夫やアイデアを実行に移せるので経験が積めます。裁量を持たせてもらえないとやる気も出ず、必然的に仕事で得られる経験値も下げ止まりしてしまい、結果仕事がつまらないと感じてしまう事に繋がってしまうのはないでしょうか。
原因②:上司や同僚との人間関係が悪い。職場の雰囲気と合わない
Kさん
仕事が楽しくないと感じてしまう原因2つ目は上司や同僚との人間関係が悪い。職場の雰囲気と合わないです。
これに限っては入社してすぐ気づく方も多いのではないでしょうか?「上司の仕事の教え方がきつくて質問がしづらい」「同僚たちの間で陰口が多く、自分も言われるのではないかと不安」「朝礼が体育会系過ぎてノリについていけない」
違和感というのは最初、言葉にするのは難しかったりします。「なんとなく違うな」と思いつつも初めは流してしまうかもしれません。そこから少しづつ自分が会社へ行くのが憂鬱になってきたり、仕事でのミスが増えたりすることに繋がっていきます。
合わない職場や人間関係に囲まれているとその人本来のポテンシャルを発揮できませんよね。結果、仕事が楽しくないという想いに繋がっていくのだろうと思われます。
原因③:入社前に聞いていた条件と違う。ブラックな会社だった
Tさん
仕事が楽しくないと感じてしまう原因ラストは、入社前に聞いていた条件と違う。ブラックな会社だったです。
面接のときから「我が社はブラックです」と教えてくれる親切な会社などありません。働き始めてから実態を知ることになるでしょう。サービス残業、休日出勤、パワハラセクハラ。どれも労働意欲を削ぐものばかりです。
入ったばかりの社員であれば、その現状を変えることは相当難しいことでしょう。仕方なくその職場で仕事を続けたとしても、自分の努力に見合う給料も十分な休日も貰えない環境が続くと人は精神的に疲弊していってしまいます。
楽しく仕事をするためには適正な労働時間で働き、きちんと労働時間分のお給料を貰うのが大前提です。ブラックな会社で働き続ければ続けるほど、後々の後悔が大きくなります。気付いた時点で辞めましょう。ブラックな会社が存続する手助けをしてはいけません。
楽しくない仕事に耐えて嫌々続けることのリスク3つ
Kさん
オイトマスタッフ
「今の仕事はつまらないけど、自分を騙し騙し続けている」そんな方は多いのではないでしょうか?実際、今の仕事を辞めたら収入が無くなってしまうし、転職先がすぐ見つかるかもわからないので辞めるのをつい先延ばしにしたくなる気持ちも分かります。
ただ、ちょっと待ってください。つまらないと感じている仕事を嫌々続けることにはそれだけでリスクがあるのはご存知でしょうか?
今はまだ気づいていないかもしれませんが、これから2年3年と、その仕事を続けることでどのような悪影響があるのか肝に銘じておきましょう。
- リスク①:楽しくない仕事はやりがいを感じられず成長出来ない
- リスク②:(新卒は特に)働き盛りの貴重な数年を無駄にしてしまう
- リスク③:つまらない仕事を続けているとしんどくて精神を病む
リスク①:楽しくない仕事はやりがいを感じられず成長出来ない
オイトマスタッフ
1つ目のリスクは「成長に繋がらない」です。理由は簡単です。仕事が楽しくないと、自主的に仕事に関わって行こうという気持ちが生まれにくいからです。
もし仕事を楽しめていたら「もっとこうしよう、あれについて勉強しよう」と自ら動くことが増えます。反対に、仕事が楽しくないとただただマニュアル通りに働き、自分の経験値が積みあがらない結果になります。
仕事で成長できるのは自分なりに考えて工夫し結果が出るから一つ一つが学びになるのであって、待っていても成長は出来ません。もし今の仕事がつまらないのであれば、楽しめるポイントを見つけるか、楽しいと思えそうな仕事に転職したほうが良いかもしれません。
リスク②:(新卒は特に)働き盛りの貴重な数年を無駄にしてしまう
オイトマスタッフ
本当に重要なことですが、過ぎた時間は戻りません。もしあなたが20代なら本当に貴重な1日1日が過ぎ去っていると自覚したほうが良いです。
若い本人はなかなか気づけないことですが、年を取ると本当に嘘みたいにあらゆる部分で変化が出てきます。単純に体力が落ちるのもありますし、新しい仕事を覚えるときの吸収力も違います。
若さというのは=可能性です。それだけで価値があるものです。その貴重な時間をつまらない仕事をしているのは本当に勿体ないです。働くのがつまらないのなら、また学校に通うでも、世界を旅するでもなんでもいい、楽しいと思えることに取り組みましょう。
リスク③:つまらない仕事を続けているとしんどくて精神を病む
オイトマスタッフ
「仕事がつまらないし、プライベートも楽しめなくなってきた。」こうなってきたら要注意です。
普段楽しめていたものが楽しくないと感じてきたらそれは、うつ病のサインかもしれません。他にも「よく眠れない、もしくは寝すぎる」「最近怒りっぽい」「疲れやすい」このどれか一つでも当てはまったら、すこし自分のメンタルヘルスチェックをした方が良いかもしれません。
仕事が楽しくないという心の声を聞かずに、体は会社に行く。この心と体の矛盾が脳にとっては良くないです。限界まで頑張りすぎると、脳が白旗を上げて身体も動かなくさせるまでうつを悪化させることもあります。
ストレスはその他精神疾患を引き起こす引き金にもなるのでキツイなと感じたら早めにメンタルクリニックの受診をお勧めします。診断書があれば退職がスムーズにいくことがとても多いので気軽に病院へ行くのもありです。
「仕事が楽しい」と感じている人に共通する3つのポイント
Uさん
オイトマスタッフ
同じ職場で働いているのにAさんは仕事の愚痴ばかりでつまらなそう。Bさんは楽しそうで営業の成績もいい。なにがこの二人を分けているのか気になりませんか?
いつも楽しそうに働いている人には共通点があります。代表的な3つのポイントを中心に解説していこうと思います。ぜひ参考になさってください。
- ポイント①:主体的に仕事へ取り組んでいる
- ポイント②:つまらない仕事は仕事だからと割り切っている
- ポイント③:職場の人間関係が良好で楽しい
ポイント①:主体的に仕事へ取り組んでいる
オイトマスタッフ
1つ目のポイントは主体的に仕事に取り組んでいる。です。主体的にってどういうこと?という方に意味をお伝えしますと「他に強制されたり、盲従したり、また、衝動的に行ったりしないで、自分の意志、判断に基づいて行動するさま」
つまり、上司に命令されたりはしておらず、指示を鵜呑みにせずに一旦自分の頭で考えてから自分なりの判断をした上で行動に移しているという事です。
仕事の出来る人は大体主体的に動いていると言われています。主体的に動くと自分なりの仮説を立てて行動していくので経験値が貯まりますし、なにより仕事をしていて楽しいはずです。
ポイント②つまらない仕事は仕事だからと割り切っている
オイトマスタッフ
そもそも、仕事に楽しさを求めていない人たちは一定数います。どんな心持で仕事をしているのか聞くと、「仕事は仕事」と割り切っている方が多いようです。
なにも仕事に楽しさを求めずとも、趣味やプライベートで人生を充実させることは可能です。仕事はあくまで生きていくお金を稼ぐためのものでそこに楽しさを求めないというのも一つの選択肢かなと思います。
ポイント③職場の人間関係が良好で楽しい
オイトマスタッフ
仕事が楽しい理由の一つに「そこで働く人間関係が楽しい」というのがあります。人が抱える悩みの上位は人間関係です。職場の人間関係に大きな悩みがなく、楽しいと感じているのならば、それはとてもラッキーと言えるでしょう。
職場の雰囲気がいいと、分からないことを聞きやすい雰囲気があったり、社内のイベントが楽しく盛り上がるなど、良いことづくめです。
人間関係は希薄が良いという方にはあまりいいポイントではないかもしれませんが、職場の雰囲気が良い会社は離職率も低く、仕事も円滑に回っていることが多いのでどの面からみても、良い会社といえるかもしれません。
仕事が死ぬほどつまらない・楽しくないを解決する対処法5選
Iさん
オイトマスタッフ
仕事が死ぬほどつまらない場合、どのようにしてみなさん乗り切っているのでしょうか?
悩みというのは、ただ頭の中でうんうん考えていても解決しません。問題を解決するためには行動が必要になってきます。
では、どのような方向に舵を切ったらいいのでしょうか?5種類の対処法をご提案いたしますので、ご自身に合っている方法をぜひ試してみて下さい。
- 対処法①:自分の理想や将来のビジョンを明確にする
- 対処法②:思い切って自分を活かせる職場へ転職する
- 対処法③:仕事は仕事と割り切って趣味やプライベートを充実させる
- 対処法④:部署異動を願い出てみる
- 対処法⑤:心機一転、地方へ移住したりリゾバする
対処法①:自分の理想や将来のビジョンを明確にする
オイトマスタッフ
対処法の1つ目は自分の理想や将来のビジョンを思い描くです。仕事がつまらないと感じている時は大抵「自分はなんのために仕事しているのだろう?」と漠然と考えていませんか?
人は進む方向が定まっていないと悩みます。そこで重要になってくるのは自分のビジョンです。5年後、10年後自分はどうなっていたいですか?遠い未来ではなく、今すぐの日常のことでもいいです。朝起きて夜眠るまでどのような一日を過ごしたいでしょうか?
自分の理想の生活や夢が定まってくると、今の仕事への取り組み方も変わってきます。もしかしたら「今の職場じゃない!」と思い立ち、転職を決意出来るかもしれません。
対処法②:思い切って自分を活かせる職場へ転職する
オイトマスタッフ
仕事がつまらない!と、悶々とした毎日を送っているのであればいっそのこと思い切って転職するのはいかがでしょうか?今は人手不足のご時世なので、業種によってはスムーズに転職が可能です。
一つの仕事を定年まで全うする昭和の考え方はもう古く、いくつかの会社を経ながら自分に必要なスキルや経験を得ていくのが今のスタンダードになりつつあります。
今の仕事を続けながらでも資格を勉強してスキルアップしたり、副業がOKなのであれば個人で仕事にチャレンジするのもありです。
対処法③:仕事は仕事と割り切って趣味やプライベートを充実させる
オイトマスタッフ
仕事をどうしても楽しめないのであれば、もう仕事は仕事!と割り切ってしまうのもありです。海外では、定時ぴったりに退勤し速攻で家に帰る方が珍しくありません。
出社している時間だけは仕事のことを考えるけれども、仕事が終わったら一切仕事のことを考えない。それくらい割り切った方がプライベートを充実させやすいです。
仕事は仕事と割り切るメリットは、自分と仕事の間に適切な距離感を保てることにあります。ON・OFFのメリハリをつければ仕事に集中出来ますし、ミスも減ります。仕事でストレスを抱えてる人はぜひこの考え方、試してみてくださいね。
対処法④:部署異動を願い出てみる
オイトマスタッフ
対処法の4つ目は「部署異動を願い出てみる」です。人には向き不向きがありますが、やってみないと分からないことが多々ありますよね。
「営業部に配属されて、やってみたけど自分には全然合ってない、、」その逆に「経理に配属されたけど、デスクワークが向いてないと気付いた、、」なんてパターンもありそうです。
人材が部署異動して新陳代謝があることは会社にもメリットがあります。今までとは違った意見や視点・ノウハウを取り入れることが出来ますし、働く側も新たなスキルを身に付けることが出来ます。
もし自分が合ってない部署にいるなと思うのなら、遠慮せず上司に部署異動を願い出てみましょう。会社側からしたら、人材が辞めてしまうよりも部署異動して働き続けてくれる方が助かります。
対処法⑤:心機一転、地方へ移住したりリゾバする
オイトマスタッフ
対処法のラストは少し思い切った提案です。心機一転、地方へ移住しリゾバをするです。リゾバとはリゾートバイトの略で、北は北海道~南は沖縄まで日本全国のリゾート地で働きながらその地で観光を楽しむというものです。
リゾバの求人はコロナで一時期とても減っていましたが今は回復したくさんの求人が出ています。寮付きの求人がほとんどで、食事付きの所も多いので貯金をするためにリゾバをしている人もいます。
働きづめで、仕事がつまらなくて鬱憤としているのなら最短で3カ月からリゾバは出来るので地方へ行ってリフレッシュするのもありかもしれません。新たな出会いも多いので様々な可能性に出会えることと思います。
仕事が楽しくないのは当たり前?耐えるべき?原因や解決方法を徹底解説!まとめ
いかがでしたでしょうか。人は一日の1/3以上の時間を仕事に費やしています。仕事の時間が楽しいのに越したことはありませんよね。
今の環境を変えたほうが良いのか、はたまた自分の仕事との向き合い方を変えるべきなのか、迷っている時点で今が変化の時なのは間違いないです。
貴重な人生の時間を無駄にしないためにも、心の声は無視せずにしっかりと向き合う時間を取ることをおすすめします。みなさんが仕事を楽しいと思えた方が世の中は良くなるはずなので、ぜひ行動に移してみてくださいね。