Bさん
Aさん
ストレスまみれな職場だと「もう限界!」と辞めたい気持ちになりますよね。
パワハラやセクハラのオンパレードに耐えきれず、無断欠勤してしまった方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、無断欠勤してしまった方のためにバックレるリスクや辞める場合の正しい手順をご紹介します。
働いた給料分はちゃんと貰えるのか?についてもズバッと解説したので、ぜひ最後までご覧ください。
【結論】辞められるが、無断欠勤してそのまま辞めるリスクは大きい
Bさん
無断欠勤してしまった方のなかには、「もしかしてコレって結構ヤバい??」と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?
結論、無断欠勤をして辞めるリスクは大きいです。
たとえば、以下のようなリスクがあります。
- 損害賠償を請求される可能性
- 家族や同居人に無断欠勤がバレる可能性
- 町で会ったら気まずくなる人が増える
これらのリスクがあるので、無断欠勤は極力避けるべきです。
オイトマスタッフ
バイトを無断欠勤してそのまま辞める人は多い!
Aさん
結論、無断欠勤する人の割合は”意外多と多い”です。
「全体の1%もいないのでは?」と思うかもしれませんが、とある調査によると無断欠勤経験者は20%という結果が出ています。
アルバイト無断欠勤のアンケート結果が以下です。
出典:fromAしよ!!
見てのとおり、無断欠勤者は意外と多いです。
あなたと似たような方が全体の20%いるので、不安になりすぎることはありません。
Bさん
バイトを無断欠勤してバックレるリスクについて
無断欠勤してしまった方のなかには、「これからどんな恐怖が待っているのだろう?」と怯えている方も多いのではないでしょうか?
オイトマスタッフ
それぞれ、紹介します。
リスク①無断欠勤の連続によるペナルティの発生
バイトで無断欠勤をするリスクの1つに、減給ペナルティがあります。
上の立場の人から「このまま無断欠勤が続くようでは困る」と思われると減給されるかもしれないので注意が必要です。
減給がイヤな方は無断欠勤を避けましょう。
とはいえ、減給される金額はそこまで大きくはありません。
法律上の縛りがあり、「総額は1回の賃金支払い期間(バイトはだいたい1か月)の賃金の総額の10分の1以下」という規定があります。
たとえば、1ヶ月のバイト代が10万円なら減給は1万円以下です。
少なくとも、給料が1/3までガツンと下げられることはないので、その点は安心してください。
オイトマスタッフ
リスク②バイトの無断欠勤は損害賠償の対象になる場合も
バイトで無断欠勤をするリスクの1つに、損害賠償があります。
アルバイトが無断欠勤で退職する場合、民法709条の「不法行為」にあたる可能性があり、損害賠償を請求される可能性があります。
損害賠償の対象になる可能性はゼロではないので注意しましょう。
とはいえ、損害賠償が主張どおり認められるケースはごく少数。
雇用主は欠勤を見すえて労働管理をしなければならないからです。
また、労働者保護の観点もあるので、請求されたとしてもその金額は少額になる可能性が高いでしょう。
オイトマスタッフ
リスク③無断欠勤は懲役解雇される可能性あり
バイトで無断欠勤をするリスクの1つに、懲戒解雇があります。
半月〜1ヶ月以上にわたり無断欠勤を続けている場合、懲戒解雇になる可能性があるので注意しましょう。
とはいえ、アルバイトの懲戒解雇はあまり一般的ではありません。
会社員のように退職金は存在しませんし、数回無断欠勤したくらいで懲戒解雇すると不当解雇に当たる可能性もあるので、過渡に恐れる必要はないでしょう。
オイトマスタッフ
リスク④家族や緊急連絡先に確認の連絡がいく
バイトで無断欠勤をするリスクの1つに、家族への連絡があります。
無断欠勤した場合、家族に連絡が行く可能性があるので注意しましょう。
アルバイトで採用された際に記載した”緊急連絡先”が対象になります。
オイトマスタッフ
バイトをバックレる前までに勤務した分の給料は貰える?
無断欠勤してしまった方のなかには、「ちゃんと給料は貰えるのだろうか?」と心配している方も多いのではないでしょうか?
オイトマスタッフ
それぞれ、解説します。
働いた分は貰えるが、反則金がある場合も
アルバイトで無断欠勤した場合でも、働いた分の給料はもらえます。
これまでの給料がすべてカットされることはないので、安心してください。
ただし、先ほども言ったように減給される場合があります。
あまりに無断欠勤が続くと貰える給料が減ってしまうので注意しましょう。
Bさん
振り込まれた給料が減給されていた場合
振り込まれた給料が減給されていた場合、金額が適正範囲かを確認しましょう。
労働基準法91条「制裁規定の制限」では以下の規定があります。
- 1回の減給が平均賃金1日分の半額を超えない
- 減給の総額が1ヶ月で支払う額の1/10を超えない
たとえば、月10万円で20日働いた場合、「1回の減給が5,000円を超えない」「1ヶ月の減給が1万円を超えない」ことが条件になります。
減給された方は、金額が適正かどうかチェックしてみてください。
減給額が異常な場合、「減給額が適正値を超えているのですが…」と申し出れば対応してくれるはずです。
オイトマスタッフ
直接受け取りに行く場合もある
ほとんどの場合、給料は直接受け取りに行くことになります。
なぜなら、給料の支払いについて法令では”現金で渡すのが原則”だからです。
上の立場の人から「直接取りに来るように」と伝えられ、職場まで足を運ぶことになるでしょう。
c手渡しがどうしても嫌な方は、書面で手続きをすると銀行振込可能です。
銀行口座がわかる書面、銀行口座振込に同意する書類を会社・お店に送付することで、銀行口座に振り込んでもらえます。
オイトマスタッフ
バイトを無断欠勤した後に辞める場合の正しい手順
無断欠勤してしまった方のなかには、「この状態でどうやって辞めたらいいのだろうか?」と不安になっている方も多いのではないでしょうか?
オイトマスタッフ
それぞれ、解説します。
①職場へ行き無断欠勤の謝罪をする
これからも仕事を継続したい方は、職場へ行って無断欠勤の謝罪をしましょう。
気づいた時点ですぐに謝りに行くのが正解です。
職場に直接謝りに行くと誠意が伝わります。
開口一番で言い訳をすると、職場の人も「まずは謝れよ」と不快に感じてしまうので、先に謝罪を述べるのがベストです。
そのうえで、「失念していました」「寝坊をしてしまいました」などと正直に伝えると良いでしょう。
オイトマスタッフ
②精神的に職場へいきづらい場合はメールを送る
メンタルの状態が悪く、どうしても職場へ行けない方はメールを送りましょう。
メールは一方的な連絡になるので、情報を受け取りやすいように構成を組み立てる必要があります。
謝罪メールの”文章構成”のポイントは以下です。
- 「シフトに関する連絡であること」を伝える
- 「無断欠勤への謝罪」を伝える
- 「今後について」を伝える
上記の構成であれば、シンプルかつ失礼のないように謝罪メールを送ることができます。
最後に「本当はお電話で謝罪させていただきたかったのですが…」と一文添えておくとなおGOODです。
オイトマスタッフ
③無断欠勤後に確実に退職したい人は退職代行がおすすめ
「もう自分ではどうすることもできない…」と落ち込んでしまっている方は退職代行の利用がおすすめです。
退職代行なら”プロがあなたに代わって”対応してくれます。
職場の人に顔をあわせる必要もありませんし、メールや電話もする必要もありません。
興味がある方は退職代行を検討してみてください。
ちなみに、退職代行のメリットは以下です。
- 追加料金が一切かからない
- 即日退職にも対応している
- 有給消化の意向も伝えてもらえる
- 全て手続きは丸投げでOK
- 業界最安値で低価格で依頼できる
退職代行はラクに即日退職できる便利なサービスです。
すべての連絡は業者が対応してくれるので、「職場の人に顔を合わせられない」という方はぜひ利用してみてください。
バイトを無断欠勤してそのまま辞める際によくある質問
無断欠勤してしまった方のなかには、「他に知っておくべきことはないだろうか?」という方も多いのではないでしょうか?
オイトマスタッフ
それぞれ、紹介します。
バイトを無断欠勤した後に電話がこないのですが、放置しても大丈夫ですか?
無断欠勤をしても職場から電話がかかってこない場合、以下の理由が考えられます。
- 職場から必要とされていない
- リーダーが放置プレイをするタイプ
- リーダーがシフトを把握していない
いずれにしても、今後も仕事を継続したいのであれば謝罪の連絡はしましょう。
うつでバイトを無断欠勤し続けているのですが、どうすればいいですか?
メンタルの症状で無断欠勤が続く場合、以下を検討してみてください。
- 無断欠勤の謝罪をして自分の症状を伝える
- 休職手続きを取って正式に休む
- メンタルの健康を優先して退職する
バイトにも休職制度はあるので、復活した後に働きたい方は休職を検討してみるといいです。
また、シフトが多すぎて病んでいる場合、バイトリーダーに自分の症状を伝えてシフトを減らしてもらうのもアリでしょう。
オイトマスタッフ
【まとめ】バイト無断欠勤後そのまま辞めることは可能?辞める方法やリスクも解説
いかがでしたか?
無断欠勤してしまった方のためにバックレるリスクや辞める場合の正しい手順をご紹介しました。
今回の情報のまとめです。
職場の人に顔を合わせたくない方は退職代行がおすすめです。
プロがあなたの代わりに退職手続きを行ってくれます。
職場に行く必要はありませんし、電話やメールをする必要もありません。
「メンタルが悪化しすぎて謝罪どころではない」という方ストレスフリーな退職代行を利用してみてください。